イベント実績2020年09月18日

大阪科学技術センター イベント報告書

 2020年8月9日(日)に、大阪市西区の大阪科学技術センター(OSTEC)様で「科学で楽しむ真空管アンプと生楽器の音」をテーマにしたイベントを開催しました。

 OSTEC様 青少年科学クラブのサイエンス・メイト夏行事として行われたもので、名称は実験教室「科学で楽しむ真空管アンプと生演奏」。

 コロナ禍の中ではありましたが、万全の対策を行い、午前と午後の二部構成で実施しました。

 

 

 中本孝理事が講師として真空管アンプについて仕組み、役割、歴史を判りやすく解説。オーディオシステムを持ち込み、LPレコードを真空管アンプからの音楽(アナログ)とCDプレーヤーからの音楽(デジタル)で聞き比べ。真空管は優しくソフトな音色を出すことを体験しました。LPレコードやプレーヤー、針を初めて見る子供たちがほとんど。

 プロのジャズ演奏者、武井努様のご協力の元、テナーサックスによる、生演奏とマイクを通じた音の違いの聞き比べも行いました。武井様はテナーサックスフォン吹きながら会場の正面、横、後と回りながら演奏。音が違って聞こえる実験を行ない、子供の目線を集めていました。

 糸電話による音の伝わり方の実験も行いました。紙コップにつまようじで穴を開け、糸を通して…。糸電話が初めての子どもたちも多く、和気あいあいの実験教室となりました。 

 会場は満席でしたが、万全のコロナ対策のなか進行しました。予定時間を過ぎても退席される方はおらず、楽しい時間を過ごすことができました。

OSTEC様イベント報告ページ http://s-mate.jugem.jp/?eid=80

 

ジャズ演奏者 武井努様の実演

糸電話による音の伝わり方を体験

真空管を手に取り興味津々